2014年02月20日

君のかけらも(大久保短編)

春コミ同人誌の表紙が終わって、ひと段落!
先月アップした、「君はかぐわし」の続編です!完全につながってます。
未読の方はそちらからお読みくださいませw

さて。
きゅぼさまとのらぶらぶ(?)薩摩藩邸!ww 半次郎さん大活躍ですw

【春コミに出店します】
 同人サークル恋愛遊戯を仲間内で作りました。
 3/16ビッグサイト開催の春コミが初陣です。ブースナンバーは「東1ホールシ42ab」です。
 遊びに行かれる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします♪
 ※販売する冊子「幕恋万華鏡」「幕末志士の恋文集」は後日通販も予定しております。


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君のかけらも                       幕恋創作小説:大久保ルート
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大久保さんに火熨斗のことを言い渡された、その日の夜。
今日もお布団を敷くように言われたわたしは、どきどきしながら部屋へ行った。

「失礼します・・・」
「ん」

襖を開けると、行燈の灯りを受けて、大久保さんの横顔が薄暗い部屋の中にくっきりと浮かび上がっていた。
文机に向かって筆を走らす、真剣な横顔。
瞳の中にひときわ明るい光が宿って、宝石みたいに綺麗。
見惚れそうになる自分を叱咤して、わたしは押入を開けて布団を取り出した。夜気に冷え切った綿が、冷たく重い。

そうだ、昨日敷くときも、温石持ってこれば良かったと思ったんだっけ。
・・・すっかり忘れてたけど。

敷布団と掛布団を整えて、枕を取り出そうと押入れの前に立つ。

あ、枕―――
・・・ど、どうしよう。
昨日は『枕が足りんぞ』って言われて・・・そのまま・・・

どうしよう、今日はふたつ用意すべき!?
いやでもそれって・・・

「―――枕は」
「ひゃっ!」

考えていたことを言い当てられたようで、わたしはびっくりして飛び上がった。
過剰な反応に、大久保さんが言いかけた言葉を飲み込んで沈黙する。

「・・・・・・」

ううっ!
背中に大久保さんの視線を感じる・・・絶対すっごい見られてる!
そして・・・

ふっ。

―――わ、笑われた・・・!

ほんの少しの息遣いの気配。
なのに、大久保さんがどんな顔をしているか、わたしにはまざまざと思い浮かんだ。

絶対絶対、いじわるそうな顔してる・・・!

「二つでも構わんぞ」
「な、なんのことでしょうっ!」
「だから、枕だ。二つ必要なら、二つ置くがいい。」

ひ、必要なら、って・・・

衣擦れの音にはっと振り向くと、いつの間にか立ち上がった大久保さんが、わたしをその影で覆うようにせまってきていた。
影に押されるように身を引いて、押入れの中棚に後ろ手をつく。
それでも大久保さんは近づくことを止めず、柱と襖の桟に手をついて、わたしに覆いかぶさるように顔を近づけた。
影になってるはずなのに、その瞳がきらりと輝く。

「・・・どうする、ふたつか?」
「・・・っ!」

熱い吐息が頬にかかる。

「ん?」

触れそうなほど近くをかすめて行く唇が、わたしの頬を、唇を、やわらかい風を起こしてくすぐっていく。
きっと、わたしが少しでも動けば、触れてしまうほどの距離を、大久保さんは焦らすようになぞった。

「・・・どうしたい。

ど、ど、どうしたいって・・・
これは、もしかして大久保さん、わたしに言わせようとしてる!?

「私はどちらでも構わんぞ」

ず、ずるい!
昨日は強引に引き摺り込んだくせに!

「・・・っ」

悔しいような腹立たしいような、でもどきどきして心臓が破裂しそう・・・
こんな状況で、何も言葉なんか出てこないよ!

そんなわたしを見て、また大久保さんは笑う。
触れないままゆっくりと頬の丸みに合わせて上った唇が、耳朶にたどり着いて、囁いた。

・・・今日は寝圧しの準備をしなかったな」

耳にかかるかすかな呼吸の流れに、ゾクッとする。
崩れそうになる膝を必死でこらえた。

「・・・また失敗すると思って敷かなかったか」

・・・っ!

朝の、大久保さんと半次郎さんの会話が耳に甦る。

『わかっていれば少し控えたのだが』
『控えた、ですか』
『敷布の下が動かん程度には・・・まあ、できるかわからんが』

そそそそ、そうだよ!
あんなこと、半次郎さんに・・・!

どんっ!

わたしは大久保さんを両手で押しのけていた。
身体を離した大久保さんが、ちょっとびっくりしたように、目を見開く。

「あ、あんなこと、言わないでくださいっ!」
「―――あんなこと、とはなんだ」
「朝、半次郎さんに言ったことです!」
「半次郎・・・?」

意外そうな声に、朝の恥ずかしさが急激に襲ってきた。

「よ、夜のこととか、半次郎さんに話すなんて信じらんないっ!」
「・・・・・・」
「デリカシーがないです!」
「でりかしい・・・」
「無神経って言ったんです!」

無神経と言われたのがムッとしたのか、大久保さんは少し眉を寄せた。

「わめくな。だが、事実ではないか」
「じ、事実だからって、あんなこと・・・!」
「別に、の声や反応について言ったわけではあるまい。
 無神経と言われる覚えはない」
「そっ!そんなこと、当たり前ですっ!そうじゃなくて・・・
 そういう、夜の事とかを、半次郎さんに話す事自体が、無神経なんです!」
「・・・半次郎に話されたことが、嫌なのか」

あ、当たり前じゃん!恥ずかしいよ!

「もう二度としないでくださいっ」
「・・・ふん、約束できんな」

ええっ!?

「な、なんで・・・」
「そんなに嫌か。」
「嫌に決まってるじゃないですか!」

言い放った瞬間、大久保さんの目が、すうっと冷たくなった。
その変貌に、わたしは思わず口をつぐむ。

「・・・私との仲を、知られるのはそんなに嫌か」

・・・仲を知られる・・・え?

「・・・半次郎に知られるのが嫌か」

あ、あれ!?
そういう話してたっけ!?

「ち、ちが・・・」
「もういい、寝ろ。自分の部屋でな」
「な・・・」
「知られたくないことをすることはない」

な、なんでそうなるの!?
わたしはただ・・・

大久保さんが怖い顔でわたしの腕をつかむ。

「痛っ」

二の腕に、食い込む指が痛いのに、大久保さんは力を緩めることもせず、腕を引いてわたしを廊下に出した。
冷え切った夜の空気が、わたしたちの間を流れて、火照った身体が急激に冷まされる。

「大久保さん、なんか誤解・・・」
「嫌なのだろう」
「そうじゃなくて・・・!」
「なんだ、したいのか。・・・ならば、半次郎のところへでも行くがいい」

なっ!
なにそれ!ひどい!

「行くわけないじゃないですか!」
「・・・・・・ならば、寝ろ」

パシン、と襖が締まる。
わたしは暗い廊下に取り残された。

ひ、ひどい!

「お、大久保さんのっ!ばか―――っ!」


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

(・・・ばか――――っ・・・)

「・・・?」

今何か、聞こえたよな気が・・・

寝入りばなを、ふっと呼び戻されて、おいは微睡みながら耳を澄ました。
・・・もう何も聞こえてこない。
だがお嬢さあの声のようだった。また大久保さあと痴話喧嘩でもしてるのだろうか。
まあ、気にすることもないだろう。
布団の端を引きずり上げて、その中に潜り込む。

――ああ、布団は気持ちがよかなあ・・・

・・・・・・。

そうして少し、寝入っただろうか。
剣呑な気配を感じたおいは、再び、はっと目を覚ました。

月明かりに明るい障子に人影を認めて、反射的に身を起こして枕元の刀に手を―――

「―――大久保さあ!?」

影に透ける立ち姿も、その気配も、大久保さあのものだ。
寝惚けてでもいなければ、まごうことなどない。

「こげん夜中に・・・ないか火急の御用ですか」

すっ、と障子があく。
月の明かりを背にして、大久保さあが間違いなくそこにいた。

――――ぴりっ・・・

殺気・・・というほどのものではないが、どうにも機嫌が悪そうではある。

(・・・ああ、そうか。喧嘩して閨が別になったんなら、機嫌も悪りじゃろなぁ。
 くわばら、くわばら・・・)

なんて考えたことはおくびにも出さず、おいは布団から降りて居住まいを正した。
大久保さあが、障子から手を離して、袋手に腕を組む。
少し視線を、おいから外した。

「・・・使いに立ってくれ」

らしくなく、畳の一点を見つめたまま、大久保さあが命じる。

「はい」
「寺田屋だ。坂本君に」
「急ぎの文でもすか」
「緊急を要するものではない。急いて夜回りに不振がられることの無いように。
 だが今夜中に届けておきたいのでな。わかったな。」

寺田屋も寝静まっているころだろう。
緊急の用件ではないが、今夜中に届けたい。家人を起こしてでも。
あからさまにおかしいが・・・あからさま過ぎて、わかりやすい。
ここは何も言わずに従うのが吉だ。

「かしこまりもした」
「・・・頼んだぞ」

身をひるがえして、大久保さあが自室へと廊下を戻る。
おいは身支度をしようとして、行燈の灯を落としてしまったことに気づいた。
門の常夜燈までもらいに行くか・・・いや、それも面倒だ。
立ち上がって、端から端まで障子をあけた。
柔らかで繊細な月の光が、部屋の中に満ちる。頭を剃るわけじゃなし、十分足りるだろう。

「はあ・・とんだ対岸の火事じゃっど」

川を越えて飛び火してきた。
おいがここにいると、不都合なことがあるのだろう。
機嫌の悪さからして、おそらくそれは・・・おっと、急いで出ないと何を言われるかわからない。

おいは、あくびをかみ殺しつつ手早く支度を整えると、寺田屋へと向かった。



寝静まった寺田屋に、裏木戸から忍び込んで、坂本龍馬の部屋の庭先まで来る。
何度か大久保さあの伴で来ているから、場所に間違いはないだろう。
だがしかし、この後はどうするべきか。
障子に近寄って起こそうにも、相手はお尋ね者。いきなり刀を抜かれないとも限らない。
忍び込んだりせずに、玄関先で女将を起こすべきだったか。
しかしそれでは戸口を叩いて声を張るしかない。
近所の者に気づかれれば、何事かと思われるだろうし、そんなことで寺田屋に耳目が集まることは避けたい。

・・・要は坂本だけが起きればいいわけだ。

ならば。
刀の束に手を掛けて、剣気を興す。

(ガタッ)

――――起きたようだ。

「誰じゃっ!」

ぼさぼさ頭の坂本が、刀を片手に飛び出してきた。
充分に距離をとっていたおいは、ことさらに、にっこりと笑った。

見知った顔を認めて、坂本の殺気がみるみる消える。

「中村さん・・・何じゃ、寝込みを襲いに来たが?」
「お起こししてすみもはん。文付けでまかりこしもした」
「・・・明日じゃいけないなが、夜中じゃぞ・・・」

坂本の顔が、げんなりと崩れる。
そこに、あちこちの障子が開いて、他の三人も寝間着姿で縁側に出てきた。
寝ていたはずなのに、少しも着崩れていない武市半平太が、口を開く。

「中村さん、何か急ぎの用件ですか」
「緊急ではあいもはん」
「ではなぜこの夜中に・・・」
「主の文付けです、お検めたもし」
「答えになってない・・・」

おいはそこで、もう一度にっこりと笑った。
何かを察したのか、武市がため息をつく。

「泊り客もいる、とりあえず中へ。龍馬の部屋がいいだろう」
「あいがとごあす」

おいは縁側で草履を脱いで、部屋に上がった。
中岡慎太郎がどこからか火種を持ってくると、行燈に火を入れる。
全員で布団のわきに円座になると、まるで密会のごとくの状況ができあがった。

懐から出して渡した文を、坂本は、明かりに当てるようにして目を通した。読み終わると、ちらっとおいを見てから、無言で武市に文をまわす。
武市は居住まいを正したままそれを読み、やはりちらりとおいを見てから、さらに隣に文をまわした。

「さて・・・何のつもりなが」

坂本がおいを睨めつけて言った。

「文の中身は知りもはん」
「どう読んでも明日の朝で間に合わん内容じゃあないが」
「おいもそう思いもす。お騒がせして申し訳なか」
「・・・・・・」

できるだけ呑気にきこえるよう、答える。
時代が時代だ、暗殺に来たなどと思われたらたまらない。
先ほどから、岡田のおいを見る目が物騒なのだ。

「先生、こいつ、俺たちの寝首を掻くよう言われてきたのではないですか」

そら来た。

「そげなこちゃ、言われておりもはん」
「以蔵、それはない。だったらわざわざ一度起こす必要はないだろう」
「は」

岡田が短く答えて、あとは黙った。
闘う必要がないと武市が言えば、それでいいらしい。

「急の知らせでも、何も含むものもないとなると・・・じゃあ後は何スかね」

中岡が、首をかしげる。

「・・・一つしかないのう」
「・・・あんの助平爺・・・っ!」

忌々しげに、武市が吐き捨て、坂本は寂しげに眉を下げた。

「大方、さんといちゃつくために追い出したのであろう!」

・・・・・・このお方は鋭いが、詰めが甘い。
お嬢さあと仲良くするのに、おいを追い出さねばならぬほど、薩摩藩邸は狭くないし、大久保さあは、おいのごとき小者の目を気にするような方ではない。

むしろ逆。
痴話喧嘩の勢いで、おいを引き合いに出したとか。

『半次郎の部屋にでも行けばよかろう』
『ばかーっ!』

容易にそのやりとりが思い浮かぶ。

そして、言ったはいいが、本当にそうなったら困るので、おいを追い出したのだ。
まったく、大久保さあらしい。

「そげなわけで今夜は戻れんので、泊めてくれもすか?」

寺田屋連中の誤解をそのままに、困ったようにそう言うと、その場の全員が一斉にため息をついて、おいに同情する視線を投げた。
よし、今夜の宿は何とかなりそうだ。

これも大久保さあの『人徳』・・・かな。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

早朝。
眠れなかったわたしは、いつもより早めに庭にでて、お掃除をしていた。
時間が早いせいか、今日は一段と空気が冷たい。
はあっ、と、冷たい指先に息を吹きかけると、白く霞んだ。

「おはようごあす、お嬢さあ」
「あれっ?」

通用門から、半次郎さんが入ってきて、わたしに声を掛ける。

「おはようございます、半次郎さん。今、外から帰ってきました?」
「はい。ちっと使いに出ておりもした」
「朝早くから大変ですね」

使い・・・大久保さんのかな。

「お嬢さあ、指が真っ赤でおいもす」
「あ、箒の柄が冷たくって」
「ちっと貸してくいやんせ」
「え?ああ、どうぞ」

箒を貸してくれと言われたのかと、わたしはそれを半次郎さんに差し出した。
半次郎さんは箒を受け取って、小脇に挟むと――

「は、半次郎さんっ!」

わたしの手を両手で包んで、はあっと息を吹きかけた。

「お嬢さあの手は、こんまいなあ」
「ちょ、ちょっと半次郎さん・・・っ」
「ん?あったかくはあいもはんか?」
「いや、あったかいですけどっ!手、手を・・・」

放してください、と言おうとして、さすがにそれは痴漢扱いみたいで失礼かも、とためらう。
せめて実力行使でと、ぐっと手を引くけど、がっしりと掴まれてて、ビクともしない。
解けない拘束に焦って、わたしは周りを見渡した。

誰にも・・・っていうか、大久保さんに見られてないよねっ!

きょろきょろしてると、ぱっ、と半次郎さんが手を放した。
わたしはほっとして、手を胸元に引き寄せる。冷たかった指先が、少し感覚を取り戻していた。

そういえば大久保さん、半次郎さんのことでヘンな誤解してるんだった。
そんな時にこんなとこ見られたら・・・!

「じゃ、じゃあ、わたし、すいません失礼しますねっ!」

とにかく一緒にいないようにしようと、わたしは、屋敷の方へと体をひるがえした。

しゅっ。

なのに一瞬で半次郎さんがわたしの前に回り込む。
その速さに唖然として、半次郎さんの顔を見上げると、無邪気な顔で笑っていた。

「あ、あの・・・」
「おいも部屋に戻いもす」
「あ、ですよねっ。じゃあ、わたしはもう少し庭掃除を・・・」

もう一度くるっと向きを変えて、戻ろうとすると。

しゅっ。

・・・だからなんで振り向くと同時に前にまわるのっ!
どういう脚さばき!?

「お嬢さあ、箒を忘れておいもす」
「あ、そうですねっすいません」

あはは、と笑って受け取ろうとするけど、半次郎さんはすぐに渡してくれない。

「あのう、箒を・・・」
「お嬢さあ、眠れんかったですか。眼の下に隈ができてもす」
「えっ!」

やだ、恥ずかしい!

「肌が白いから目立ちもすね」

クマをよく見ようとしたのか、ぐぐっ、と半次郎さんの顔が近づく。
ちょ、ち、近い・・・

「半次郎!」

ぴしりと竹刀で叩かれたような、鋭い声が庭に響いた。
わたしの肩が跳ね上がる。

「あ、おはようごあす、大久保さあ」

場違いに呑気な声の半次郎さんの視線を追うと、大久保さんの姿が渡り廊下に見えた。

「戻ったのなら報告に来い!」

そう一喝すると、わたしと目も合わせずに、ふいっとその場を立ち去る。

か、かんっぜんに、無視された・・・。
おはようございます、すら言う隙もない。

・・・・・・。

ああそうですか、まだケンカ続行中なわけですね!
でもわたしは悪くないもん!


・・・悪くない、よね?

大久保さんの姿が消えた空っぽの渡り廊下を見やって、わたしは大きなため息をついた。




「・・・くしゅんっ!」

それから、数日。
仲直りどころか、大久保さんと話さえできない日々が続いて、わたしはさすがに参っていた。
普段から忙しい人だから、お互い会う時間を作ろうとしなければ、広い邸内では顔すら見ないで過ごせてしまう。
いつもなら大久保さんのお膳はわたしが運ぶんだけど、渡り廊下で無視されたのが悔しくて、意地をはって女中さんに任せてしまった。それからずっと、運んでない・・・
お茶を運んだり、お布団をしいたり。
そういうことをしないと、わたしと大久保さんの接点て、ほんとになかったんだ・・・。

もうずっと、顔もまともに見ていない。
夜は、冷たいお布団にひとりで入ってると寂しさが募って、よく眠れない。

「謝っちゃおうかなあ・・・」

でも、何を謝ればいいんだろう・・・。
夜の話をしてもいいです、って言えばいいの?
よくないし!

すっかり針が止まっていた手元の縫い物から顔を上げると、そろそろ陽が蔭る時間なのに障子窓がぼんやりと明るい。
そういえばずっとすごく静かで・・・
思い当たって、障子を開ける。見慣れた庭が、一変していた。

ひらひらと舞い落ちる雪。
木々も地面も、白く粉砂糖を被ったように雪化粧している。
色を無くした水墨画みたい。

・・・綺麗だけど、なんだか淋しいなあ。

「くしゅっ!」

ぐすっ。
なんだかくしゃみがでるし、鼻もつまってるし・・・毎日寒いから風邪引いちゃったかも・・・。

「お嬢さあ、だいじょっじゃっと?」

急に声を掛けられて、びっくりしてそちらを見ると、半次郎さんが庭に立って―――

「って、半次郎さんが大丈夫ですか!?」

この雪の中で、半次郎さんは諸肌を脱いで竹刀を握って立っていたのだ。

「雪の中でん素振いは、気ぃが研ぎ澄まされうです」
「はあ・・・寒くないですか?」
「素振いをしてれば、身体はぬくいです。それより・・・」

さく、さく、さく、と半次郎さんが窓下に近寄ってくる。
建物の中にいるわたしと、庭にいる半次郎さん。いつもは背の高い半次郎さんを見上げてばかりいたのが逆になって、ちょっと新鮮だった。

「お嬢さあ。ちっとかがんでくいやんせ」
「?」

言われたとおりにちょっと身をかがめると、半次郎さんの大きな手が額に当てられた。
冷たくて気持ちいい。

「お嬢さあ。熱があいもす」
「え、そうですか?ちょっと風邪気味で・・・」
「横んなった方がよか」
「大丈夫ですよ、そんなにひどくないです」

かがんでた身体を起こすと、半次郎さんが何かを考えるように視線を浮かばせた。

「・・・ちょっと待っててくいやんせ」

そう言って、雪を踏みしめて向こうへ歩いていく。足駄の足跡が、転々と残った。

雪を眺めてそのまま待っていたけど、いっこうに半次郎さんが戻ってこないので、わたしは窓を閉めて縫い物に戻った。しばらくして、廊下側から足音が近づいてくる。

「お嬢さあ。入ってもよかですか」
「はい、どうぞ」

声を掛けると、障子があいて、お盆に湯呑を載せた半次郎さんが入って来た。

「お嬢さあ、こいよ飲んでくいやんせ」
「なんですか?」

針を針山に戻してから、半次郎さんに向き直る。
つだされた湯呑を受け取ると、暖かな透明な液体が入っていた。

「こいよ飲んで寝れば、すぐ良くなりもす」

お薬かな?せんじ薬とか、そういうの?
見た目が透明で味が想像つかないので、くんくんと匂いを嗅ぐけど・・・あ、そっか、鼻詰まってたんだっけ。

「えーっと。苦い、とか・・・あります?匂いがわからなくて」
「苦くんござん。火傷せん熱さにしてあいもす。一気に飲んでくいやんせ」

うーん・・・。まあ、お薬なら、飲んでおいた方がいいかな。
手に持った湯呑は、暖かだけど熱くはなくて、半次郎さんの言うとおり、このくらいなら一気に飲んでも火傷はしなさそうだ。

「じゃ、いただきます」
「どうぞどうぞ」

湯呑に口をあてて、ごくごくごくっと一気に飲んだ。
口当たりは柔らかいけど、たしかに白湯とは違う独特の強い風味が・・・あれ、これって・・・

―――っ!

カッと喉の奥が熱くなる。
こ、これって、お、お酒!?

「――ごほ!ごほんっ!」
「だいじょっじゃっと?」
「は、はんじろうさ・・・これって、お酒・・・」
「郷里の焼酎でもす」

しょ、しょうちゅう・・・!?
湯呑一杯飲んじゃった・・・
お酒の味って、こういうのなんだ。とても美味しいとは思えない・・・ていうか不味い・・・
口の中に残った味を洗い流したくて、わたしは水を飲んでこようと立ち上がった。

ぐらっ

「お嬢さあ!」

とたんに視界が傾いで、半次郎さんに抱きとめられる。

「お嬢さあ、やっぱい具合が悪そです。床をのべますから寝てたもし」

いや、これ絶対お酒のせいだから!
でもだめだ、立ってられない。これは寝た方がいいかも・・・

「そうさせていただきます・・・すいません、半次郎さん、お水を・・・」
「水ですか?」
「口の中が気持ち悪くて・・・」
「こや気づかずに失礼しもした。すぐ持ってきもすから」

そう言うと、半次郎さんは手早く布団を敷いて、部屋を出て行った。

ああ、ぐらぐらする・・・



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ばたばたばた・・・

部屋の外の廊下を、半次郎と思しき足音が駆けていく。
私は文机に向かったまま、顔をしかめた。

「まったく、落ち着きのない・・・」

何をしてるんだ、あ奴は。

筆を持ち直して仕事を続けようとすると、遠ざかっていた足音が再び戻ってきた。
うるさい。

ばたばたばた、がたんっ!

「半次郎!静かにせんかっ!」

どうやら、ちょうど部屋の前で転んだらしい。子供か。
私は立ち上がって行って、障子をすぱっと開けた。

「うるさい!」
「大久保さあ、すみもはん」
「・・・なんだ、それは」

廊下で転んだ半次郎の手には、盥と手拭いと・・・黒酢らしき徳利がひとつ。
想像のつかない組み合わせに、思わず聞いてしまった。

「お嬢さあが・・・」

ぴくっ

眉が痙攣するのを必死で抑える。
こ奴、私を差し置いて、またに・・・

「きもちわりと」

気持ちが悪い?

「・・・具合でも悪いのか」
「吐くかもしれんで、盥を」
「その、黒酢はなんだ」
「酸っぱい飲み物がよかかと」

酸っぱい・・・こいつ、黒酢を生で飲ませるつもりか。
おなごがそんなものを喜ぶわけ・・・

――酸っぱい、だと?しかも吐き気・・・まさか。

「・・・に、吐き気があるのだな?」
「そうです。眩暈もあうみたいなで・・・」

と初めて床を共にしてから、三月はたつ。
そうであっても、おかしくはない。

だが――なら何故私に言わぬ?
あり得ぬとは思うが他の―――いや、それはない。の夫は私以外にいない。

「――半次郎」
「はい」
「出過ぎた真似をするな。・・・のところへは私が行く」

きっぱりと言うと、半次郎はにっこりと笑って「はい」と言った。
それを見て、突然合点が行く。

半次郎の足さばきは薩摩一だ。そんな男がこんな何もない廊下で転ぶなど、あるはずがない。
わざと転んで私を―――

「・・・半次郎、雪を汲んでこい」
「は?」
「黒酢を生でなど、おなごが喜ぶはずなかろう。
 お前は女の扱いがなっとらん。もっといいものを教えてやる」

部下に借りがあるのは好かんからな。

「――承知」

半次郎が、また笑った。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

半次郎さん、遅いなあ・・・お水飲みたい・・・
自分で取りに行った方が早いかな。でも立つとぐらっとするし・・・
うーん・・・口の中が気持ち悪い。
無いとはわかってるけど、アイスとか食べたいなあ。
甘くて冷たくて・・・ってダメダメ、こんなこと考えちゃ。
さすがにアイスはきっともう食べれないし・・・というか冷蔵庫がないから冷たいものすらないし。考えないどこ。

そんなことを想いながら、うつらうつらしていると、足音が近づいてくるのを感じた。

――あれ、この足音・・・大久保さん!?

、入るぞ」
「は、はははいっ!」

からり。
障子があいて、手に盥を持った大久保さんが入ってきた。

「す、すみません、ちょっと横になってて・・・」

あわてて布団から出ようとすると、それを手で制された。

「そのままでよい。――というかそのままでいろ」
「え?」
「――半次郎から、聞いた」

え?
ああ、風邪ひいたこと?

大久保さんは、枕元に座ると、後ろに盥を置いた。
せめて起きようと、わたしは身体を起こして布団の上に長座する。
大久保さんが、無言で自分が着ていた綿入れを脱いで、わたしの肩にかけてくれた。

「あ、ありがとうございます・・・」

やさしい・・・風邪ひいたから、心配してくれてるのかな?

。身体は大丈夫か」
「あ、はい」
「・・・何故、私にすぐ言わぬ」
「え、えっと・・・」

風邪気味かなあとは思ってたけど・・・それって言わないとだめだった?
・・・っていうか、ここ数日顔も合わせてないじゃん!

「話す隙なんてなかったじゃないですか・・・」

思わず、恨めしそうな声を出してしまって、慌てて口を押えた。
お互いさまなのに、責めるみたいな言い方しちゃった、これじゃまた喧嘩に・・・

「済まぬ」

ええええ!?
お、大久保さんが謝った・・・

びっくりして、二の句が継げないでいると、大久保さんはわたしを抱き寄せた。

「世情が危ういこの時期に、不安だろうが、心配するな」
「は、はあ・・・」

べつに不安になってないけど・・・
あ、そっか。この時代は、風邪も大変な病気なのかな?
でもこれくらいなら、薬を飲まなくたって治ると思うんだけどなあ・・・

「お前と子は私が何をしてでも守る」
「ありが・・・えっ!」

子!?
子供って誰の子供!?

「出来れば薩摩に連れて帰ってやりたいが・・・大事な時期だ。今はとにかく身体を・・・」
「ちょ、大久保さん・・・」

なんかすごい誤解されてる気がするんですけどっ!

「どうした。吐き気か?」
「そうじゃなくて・・・あの、その」
「なんだ」

至近距離で見つめられる。
な、なんかその、こ、子供って単語がでてこない・・・
だって子供ができるとしたら大久保さんの子でしかないわけで。その当の本人に子供がどうの、とか・・・
夫婦の会話みたいじゃない!?

「えっと、その・・・ち、ちがうかなーって・・・」
「なんだ」
「たぶんちがうと思うんですけど・・・」
「・・・父親がか」

ち、ちがうっ!!

「大久保さんの子です!」

ぎゃー!これもちがう!「できるとしたら」が抜けた!

「ちがうんです、そうじゃなくて!」
「なんなんだ」
「できるとしたらそうなんですけどっ!」
「・・・・・・」
「今はまだ・・・いやその、まだっていうか!」
「・・・できてないのか」

やっと出た正解に、わたしはぶんぶんと首を縦に振った。
とたんにぐらっと視界が歪んで、身体が傾ぐ。
大久保さんが受け止めて、肩にかぶってた綿入れを脱がせてから、横にならせてくれた。

「吐き気は」
「いえ、そこまでは・・・」
「眩暈がすると聞いたが」
「あの、焼酎を」
「焼酎?」

わたしは風邪気味なこと、半次郎さんが焼酎を持ってきたことを、説明した。
大久保さんの顔が、だんだんひきつってくる。

「半次郎め・・・この私をはめおったな」
「え、はめた?」
「ん、いや、いい」

ごほん、と大久保さんは咳払いした。
寝ているわたしを見て、にっと笑う。

「できるなら、私の子か」
「・・・はい」
「この先もずっとだな?」

――!

「・・・はい、ずっとです」
「ならば、よい」

大久保さんは後ろを振り返って、盥の中から何かを取り出した。
今気づいたけど、盥は大小二重になってて、内側の盥には雪がびっしり入っている。その真ん中に埋めるようにして入っていたガラスの徳利みたいなものを、大久保さんは取り出したのだ。
一緒に盥の中に入っていた手拭いで、軽く徳利を拭く。

「とっておきのぎやまんの器だ」

たぷん、と徳利の中に入った褐色の液体が揺れる。

「ぎやまん・・・綺麗ですね」

未来のガラスのコップみたいな薄さはない。分厚くてもったりとした形だけど、泡が入っていてきらきらと光を反射する。

「酸っぱいものを欲しがってると聞いたのでな」
「それは言ってないです・・・水を頼んだんですけど」
「水か。水よりは美味いぞ」
「なんですか?」
「黒酢を水で薄めたものに、黒砂糖を溶かして、な。冷やすと美味い」
「あ、それで雪・・・」

大久保さんが徳利に口をあてて、くいっと飲んだ。
そして、わたしを見る。

顔が近づいてきて、寝ている私の唇に、大久保さんの唇が触れた。

「ん・・・」

舌先と一緒に、冷たい液体が流れ込んでくる。一口分のそれを、わたしはこくん、と飲み込んだ。
甘酸っぱくて、冷たくて、おいしい。
唇が少し離れて、その拍子にこぼれた雫を、大久保さんが舐めとった。

「美味いか」
「おいしいです・・・」
「もっといるか」

こくんと頷くと、もう一度一口分の黒酢が注ぎ込まれた。喉を鳴らして飲み込むと、今度は冷たい舌がわたしの舌と絡み合う。すぐに体温は移って溶け合い、わたしたちは互いに求め合った。
大久保さんの手が、髪を混ぜるようにまさぐって――ぴたりと止まる。
唇を離して、大久保さんが身体を起こした。

「いかん。熱があるのだったな」
「あ・・・でも半次郎さんがそう言っただけで」

わたしは大丈夫です、と言いかけると、大久保さんがぴくりと眉を吊り上げた。


「は、はい?」

なんか怒ってる?

「お前は全く自覚が足りぬ」
「え?自覚?」
「半次郎が熱を確かめたのか?」
「あ・・・えっと、ちょっと額を触っただけで何も」

やば、そういえばなんか誤解してるんだっけ、大久保さん。
解かなきゃ・・・はっきり言っておかなきゃ。
わたしはあわてて身体を起こして大久保さんに向き直った。

「あの、わたしが好き・・・なのは大久保さんだけです。半次郎さんのことはなんとも・・・」
「そんなことはわかっている」

ええ!?

「わかって・・・なかったじゃないですか」
「わかっている。が私に惚れぬいていることはな」
「ちょ、どっからでてくるんですか、その自信・・・」

・・・事実だけど。

「それでも・・・よいか、
「なんですか」
「夫婦の語らいの場に、他の男の名を出すな」

ふっ!ふうふ!?

「だ、だってまだ・・・」
「じきそうなる」

そうなるって・・・う、うれしいけど!
こ、これはプロポーズと考えてもいい・・・の!?

「妻たるもの」
「は、はいっ!」
「よいか、妻たるもの、夫とふたりでいる時間は夫のことだけ考えるものだ。
 私のことだけ考えろ。他の男の名をだすなど、言語道断」

そう言えば、ケンカの時も、そうだったかも・・・
私が半次郎さんがどうの、と言ったから、大久保さん怒ったんだ。
ちょっと・・・かわいい。

大久保さんが、わたしの髪を撫でる。もう一方の手で、頬をなでて、親指で唇に触れた。

「それから、忘れるな。
 ・・・この頬も、唇も、その声も・・・髪一筋に至るまで、夫たる私のものだ」
「は、はい・・・」
「他の男にたやすく触らせるな」

傲慢な物言いだけど・・・うれしい。
すごくうれしい。
わたしの身体も、心も、大久保さんのものだよ。

「それが妻の心得だ。よいな」

大久保さんが、好き。前よりずっと、好き。

「はい・・・!」

涙がにじんで、わたしは大久保さんに抱きついた。
大久保さんの腕が、わたしを抱きしめる。



好き。大好き。
わたしの頬も、唇も、声も、髪一筋、かけらひとつまで。
ずっとずっと、あなただけのもの。

大好きなあなただけの、ものだから・・・


<おしまい>


posted by ふじ at 03:55| Comment(14) | 君シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいなあ小娘ちゃん。
絶賛片思い中の老年娘はせつないや。
髪一筋まで、あなたのもの。
その思いは、小娘なんかにゃ負けねえやい!
…コメントの方向が曲がってしまったわ(笑)

半次郎さん イイ味出してますね。
大久保さんも可愛いなあ。
小娘ちゃん、その幸せを大事にね。

ツメの甘い先生が、やっぱり好きだけど。

ふじさん〜
お忙しいと思いますが
やっぱ ふじさんの作品大好きです。
やりくりして これからも読ませてくださいねm(__)m
Posted by なな at 2014年02月20日 11:01
きゃぁあーーーーーーっ!新作ですぅーっ!素敵ですーっ!感動ですーっ!!ふじ様,素晴らしいですっ!ありがとうございますっ!大好きですーっ!(はっ!告白してしまいましたっ(照))
半次郎さん,オットナ〜♪ですね!
ふじ様の描写が素晴らしすぎて,毎回映像が頭に浮かびます。そしてニヤニヤしてる自分が居ます(←ただの危ない人;)
もちろん今日のウチに数回読み込ませていただきます!何度読んでも新鮮で満たされるふじ様の表現力は素晴らしいですね。
あ,販売冊子,通販されるのですね!もちろん購入させていただきます!ものすごい楽しみが出来ました♪ありがとうございます!販売の情報,お待ちしております〜。
Posted by yukia at 2014年02月20日 13:21
ふじさ〜ん、やっぱりこっちにも来ちゃいました!名前変換最高です!ふじさんの書く小娘ちゃんは本当に可愛いんですよね〜。だからてんてーも大久保さんも可愛い過ぎて他の男がちょっとでも絡むとすぐに悋気起きちゃうんだろうな〜そんでもって自分のもの発言でちゃうんだよ〜!!無自覚なのに男を落とす小悪魔ちゃんが羨ましい!!てんてーも大久保さんを見習ってはっきり「僕のもの」発言しちゃえば良いのに!!私もふじさんの作品大好きです!!
Posted by マキ at 2014年02月20日 17:39
大久保さんが・・・デレている・・・そしてめっちゃかわいい!
すごいいい・・・んだけど、
大久保さんは忙しい&仕事中だったからこの後部屋に帰って一人で仕事したんだと思うとちょっと笑えてくる。
そんでちゃっかり終わらせて小娘ちゃんが起きる前にまた部屋に行って・・・てするんだろうなぁ、なんて・・・(笑)
更新に早めに気づけてよかったです!毎日チェックしてる特権ですかね(`・ω・´)
Posted by ヒカリ at 2014年02月20日 21:25
ふじ様〜!新作楽しみにしてました!!ありがとうございます!!!
きゅぼ様、ものすごくかわゆい・・・(照)
ひとりでにたにた笑いながら読ませていただきました。
ふじ様の作品の登場人物はほんと素敵で、みんなに惚れてしまいます〜(>▽<)

Posted by ぷぅ at 2014年02月20日 23:10
>ななさん
髪一筋までなんて、こんなセリフはMかなあ、と思いながら書いてたけど、共感(?)いただけて良かった!
片想い、苦しいですよね〜(>_<)ウウ・・・
てんてールートじゃないと、ツメの甘いてんてーを思いっきりかけるので、楽しい・・・やっぱてんてー好きだああ!
作品を大好きなんて、うれしいです!ありがとうございます!
まだまだ書きたいのがいっぱいです。一度ハマると長いのですw
これからも、よろしくです!

>yukiaさん
晋作です!ちがった、新作です!←もはやお約束誤変換
いやん、私もyukiaさん大好きっ!動物園でもお世話になってありがとうございます!
半次郎、なんだか好き勝手に動かしてたら、得体のしれないスゴイ人になってしまいましたw
天然を装った策士、強くて速い、笑顔がステキで背が高くて諸肌!←?
なんだこいつわww
何度も呼んでくださるなんて、うれしすぎてどうしたらいいかわかりません!同人冊子の方も、興味を持ってくれてありがとうございます〜♪


>マキさん
あら、こちらでもww ようこそです!
やはり名前変換って重要ですよね!いちごはてんてー専用の名前だけども!
ウチの小娘ちゃんは、きっと私の好みの集大成なんですねww
かわいく、無垢で、胸が大きい!←?
そんな小娘ちゃんをかわいく思ってくれて、うれしいです〜♪
ああ、小娘になりたい・・・!
作品を大好きと言っていただけて、うれしいですうう!書いて良かった!ありがとです!


>ヒカリさん
デレきゅぼです!私の趣味です!ww
公式ではなかなかこういうきゅぼは見当たりませんでしたね〜。いつ来るかいつ来るかと身構えていたのに!くそう!
自分で好きに作れるところが、二次創作のいいところですw
あ、そういえばきゅぼ様、仕事中でしたね!そうか、この後仕事に戻るのか・・・生殺し!
でも熱もあるしね・・・無理させちゃいかんよ、うん。
仕事の合間に、臥せった小娘ちゃんの部屋に足しげく通うきゅぼさま・・・!なにそれステキ!
毎日チェックなんて、ありがとうございますううう!
Posted by ふじ at 2014年02月21日 00:52
>ぷぅさん
新作です!読みに来て下さってありがとうございますうう!
私が書くと、どうしてもかわいいきゅぼになるんですよねえ・・・さらに今回は亭主関白きゅぼ!
あの名曲、関白宣言がバックミュージックでございますw
にたにた笑っていただけてうれしい!私も皆様のコメをにたにた笑って読んでいます!ダイジョブ、危なくない。コワクナイヨー♪
ウチの登場人物は、なんかいいひとが多いですかねえ・・・たまには真っ黒桂さんとか書いてみた・・・ああっ桂さんに無理矢理〇×▽凸@*&・・・!
Posted by ふじ at 2014年02月21日 00:56
フィギュアの真央ちゃんの演技を見て泣き、笑顔観て泣き、コメント聞いて泣き、泣きつかれたところに、ふじさんの大久保さんと小娘ちゃんで、ほっこりさせていただきました。私事ですが、真央ちゃんと息子は歳が同じで誕生日も3日違いなんで、どうしても娘のように思えて冷静ではいられませんでした。
大久保さんと小娘ちゃんとふじさんに癒される幸せな朝です。
Posted by kamikakusi at 2014年02月21日 09:31
新作待ってました!
大久保さんがすごく可愛い///
半次郎さん、いい仕事してますね(笑
ふじさんのお話やっぱり素敵です♪
Posted by なぎ at 2014年02月21日 14:24
>kamikakusiさん
真央ちゃんの演技、泣いたよね!私も泣いた〜!
私なんかには想像すらできないほどの恐怖だったと思うのに、逃げ出したいほどの重圧だったろうに、それを跳ね返して結果をだした真央ちゃん、本当に尊敬です。
あれほど美しい「強さ」があるだろうか、と思いました。
ウチのきゅぼ様が癒しになってらっしゃるのなら、こんなうれしいことはありません〜!
よかったね!きゅぼさま!
タイトルも前作とつなげて、いつのまにか「君シリーズ」発足ww
またこの二人を書けたらいいなあ♪
ありがとです!


>なぎさん
待っててくださって、ありがとうございます!
もうほんとに、時間が倍欲しい!描きたいもの、書きたいものに手がついて行かず、埋もれていきますww
ウチのきゅぼ様は、ついついかわいくなってしまいますね〜ww
作者の趣味です。ハイw
半次郎も今回活躍してくれて、楽しかった!読んでくれてありがとですうう!
Posted by ふじ at 2014年02月23日 16:32
こんにちはバタです♪
大久保さんかわいいいいい!!!!
このお話のおかげで午後からの仕事も頑張れそうです。
Posted by バタ at 2014年03月03日 13:30
>バタさん
こんにちは!見逃しててすみもはん!
ウチのきゅぼさまはかわいいらしいですwwやっぱり公式通りのきゅぼさまじゃ足りない!←何が
午後からのお仕事もがんばってちょ!
Posted by ふじ at 2014年03月05日 16:14
今さら読んでおいてすみませんが、
ちょっとハナヂが出そうです。
小娘羨ましすぎる( ゚皿゚)キーッ!!
いやいや、怒っちゃダメ怒っちゃダメ(^_^;)
大久保さん美味しく読ませていただきました。
ありがとうございましたm(__)m

なにやら忙しそうですね^^
ぶっ倒れたりしないように体には気をつけて頑張ってくださいね〜^^
Posted by sakuya at 2014年03月07日 18:31
>sakuyaさん
今さらなんてことございません!前の作品にだってコメ頂くことありますし!
ハイ。(゚∇゚)ノ彡□←ティッシュ
小娘うらやましいですよねえ・・・きゅぼさまもそうだけど半次郎のHDKとか!←自分で書いたくせに
うふふー昨日はぶっ倒れてました!なんてタイムリーww
でもだいじょぶ、復活は早いのです。
急に寒くなって、体調崩しやすいですから、sakuyaさんもお気をつけて!読みに来てくれてありがとでした!また来てね!←その前に書け
Posted by ふじ at 2014年03月07日 22:37
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